第7回親子座(その2)
第2部は八木塾長から講話がありました。
ある日、温泉でがたいのよいご年配の方とお会いし、聞くと現役の漁師だそうです。
逆に年齢を聞かれ答えると、
「まだまだ若造だねぇ。」
と、若い頃ならカチンときた言葉かもしれないが、うれしかったそうです。
励ましの言葉に聞こえたそうです。
自分の受けとめ方次第なんだとおっしゃいました。
ゴルゴ松本さんの「命の授業」から、いくつか言葉の紹介がありました。
夢をかなえるには、いろいろ努力が必要になります。
また逆算して進路を決定しなければなりません。
うまくいかないと愚痴も出てきます。
マイナスの言葉を減らしていこう。
“愚痴を吐く”のマイナスを取れば
吐・・・叶
叶うですね。
また、つらい時に結果を出すためには、何か一つ自分に足りないものを付け加えよう。
つらいに一本付け加えるとしあわせになります。
辛・・・幸
一本つけ足せば逆の意味になる言葉遊びではあるが、世の中も表裏一体です。
万事塞翁が馬という言葉もあります。(中学1年生の故事成語で出てきます。)
一喜一憂をあまりしないことが大切です。
英語のお話の中では、
Let‘s eat Mother!(お母さんを食べよう!)
怖い言葉です。何か一つ足りないようです。
Let‘s eat, Mother!(お母さん、食べようよ!)
コンマがあるだけで意味が変わります。
英語に限らず字をていねいに書かない生徒がいます。
一字一字をていねいにしっかり書くことが大切とおっしゃいました。
最後に、“のどぼとけ”の英語の語源についてお話がありました。
のどぼとけ。英語では “Adam’s apple” というそうです。
日本語でも語源が面白いものがあるそうです。
調べてみるのも楽しそうです。
改めましてお忙しい中、親子座に足をお運び頂きました保護者の皆様にお礼申し上げます。